
システム建築事業
Works
システム建築とは、建物を構成する部材の標準化、寸法や形状のルール化、設計から施工までのプロセスのシステム化により、高品質・低価格・短工期・大空間を実現した建築工法です。スポーツ施設や工場、倉庫、店舗など大空間を必要とする建物に適しており、現在も活用の幅を広げています。独自の付加価値を付けた自社ブランド「yess(イエス)建築」や国内唯一の専門工場を武器に、システム建築のリーディングカンパニーとして、建築業界に新たな選択肢を提示するとともに、日本の産業界を支えています。
この事業に関係する
主なグループ会社

仕事の流れ

職種紹介

営業Sales
全国の工務店や建設会社など、提携ビルダーを中心に営業活動を行い、システム建築の魅力を発信しています。新しい建築計画があればヒアリングし、構造設計と連携してプランニング、見積もりを実施。受注後はお客様と技術部門との間に立ち、構造設計、施工、引き渡しまでをサポートします。

構造設計Structural Design
安全かつシステム建築の強みを最大限に活かし、お客様の要望を叶える「構造」を考えるのがシステム建築の設計職の仕事です。一つひとつの建物に適した部材配置や部材断面を計算によって決めていきます。設計段階で決定が必要な項目も多く、お客様と直接やり取りをしながら図面の調整を行うこともあります。

生産情報Production Information
システム建築の特徴でもある、部材の標準化を担う重要な役割を担っています。設計図面や計算書をもとに、工場での生産に関わる諸条件を固め、詳細図面、部材の発注、施工指示書などを作成し、生産管理へ引き渡します。製作性、施工性を考慮しながら最善な納まりを検討することが、生産情報の仕事の醍醐味です

生産管理Production Management
低価格・短工期・高品質を支える国内唯一のシステム建築専用工場。管理部門の仕事は、詳細図面などの指示書をもとに納期と品質のバランスを保った部材製作ができるよう、製作工程を検討することです。作業効率や品質の確保のため、製造部門の作業者と密にコミュニケーションを取りながら仕事を進めています。

工事計画Construction Plan
計画部門の仕事は、現場情報と詳細設計図を照らし合わせ、現実に沿った施工方法を考案・策定すること。クレーンなど重機の配置や施工方法などを記載した施工要領書を作成し、客先・現場へ共有します。横河システム建築では、施工管理の経験を積んだ中堅・ベテラン社員が担当することが多い職種です。

施工管理Construction Management
日本全国にあるシステム建築の施工現場で、ゼネコンや専門業者、施工の協力会社など、様々な関係者と調整を行い、安全・工程・品質の管理を行っています。システム建築ならではの施工時の注意点や強みを、工事を通してお客様や協力会社に伝え、広げていくこともシステム建築の施工管理職の大きな仕事です。