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物件一つ一つに
新たな学びがある。
それが自身の
成長につながっていく。

横河システム建築

設計本部 東京設計部 設計三課

2022年新卒入社
都市環境学部建築学科

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CAREER

  • 2022年

    入社 設計本部 東京生産情報部 第三課

  • 2024年

    設計本部 東京設計部 設計三課

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若いうちから活躍できる。

入社理由を教えてください。

大学の卒論の研究テーマは駅舎に関することで、この頃から多くの人々が使う大規模な建築に興味がありました。就職活動ではもちろん、建築関係の会社を志望。そんな中、建築関係の合同説明会で出会ったのが、横河システム建築でした。正直に言うと、最初の印象は、面白くなさそう。システム建築は設計も標準化されていて、工夫の余地がないのではと思ったのです。しかし、話を聞いてみると、短納期であるため、若手のうちから担当者として、年間20物件に及ぶさまざまな物件に携わることができるとのこと。それならば多くの経験値を積むことができ、その中で設計者として大きく成長できそうだと思いました。それに加えて、業績が安定しており、事業がさらに拡大していることにも大きな魅力を感じました。また、安心感を覚えたのは、最終面接前に緊張している私に対して、人事の方が「落ち着いて答えてくれたら大丈夫だから」と優しくケアしてくれたこと。最終的には、休みの多さや寮制度など働きやすさも踏まえて、長く働けると確信し、入社を決めました。

入社してみて感じたことはどんなことでしたか?

建築業界にしては女性社員が多いと感じました。また、仕事を始めてみると、想像していたよりも協力会社とのつながりが深く、社内だけでなく、メーカー、ビルダー(元請け建設会社)、設計事務所の方々など人との関わりがとにかく多いと感じました。さらに、当社のシステム建築「yess建築」に関しては、部材が規格化・標準化されている一方で、設計の自由度が高く、本当に同じ建物は一つもないのだと実感しました。そこはまだ当社のシステム建築を知らない方に声を大にしてアピールしたいところです。

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お客様のご要望を叶えるために。

入社後、配属された生産情報部では、どのように仕事を覚えていったのですか?

生産情報部は、設計部門が行った設計に基づいて、工場での製作、現場での施工に向けた生産設計を担う部署。配属当初は、システム建築の細かい社内ルールやマニュアルを学び、その後は先輩たちの仕事を見て覚える日々でした。先輩それぞれが担当している物件に関して、北海道、奈良、名古屋など、色々な地域のお客様との打ち合わせや現場見学に同行させてもらいました。その中で難しさを感じたのはお客様とのやりとりです。例えば、自分よりも格段に経験を積まれている現場所長に対して、いかにこちらの提案に納得していただくか……。1年目の終わりに初めて担当物件を持ちましたが、最初はお客様に電話するのもプレッシャーでした。そんな中、お客様と話し合いや検討を重ね、関連する設備業者とも調整して、3か月後に最初の担当物件が竣工したと連絡を受けたとき時は感無量の思いでいっぱいに。その後、担当物件が徐々に増え、多い時は同時に10物件を担当するまでになりました。その中でも1物件ごとに必ず学ぶことがあり、それを次の現場に活かすことで、常に成長し続けることができたと感じています。

印象に残っている仕事を教えてください。

三重の布団工場・倉庫の二棟建ての物件が印象に残っています。苦労したのは、契約後に客先要望で変更があったこと。「向かい合う倉庫と工場の開口位置を合わせてほしい」「壁色はこう貼り付けてほしい」など。それらの要望に応えるために、三重の現場まで出張し、お客様と何度も打ち合わせを行いました。打ち合わせで最も伝えたかったのは、在来建築にはない、yess建築の良さを活かした設計や施工について。そこを理解していただかないと、yess建築のメリットを最大化できないからです。お客様は1級建築士の資格を持っている方でしたが、当社の考え方に寄り添ってくださり、課題解決に向けて一緒に悩みながら仕事を進めることができました。完成直後に現場見学に行った際、お客様に「満足している。対応してくれてありがとう」と言われた時は最高に嬉しかったです。

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システム建築の進化に向けて。

現在の仕事内容を教えてください。

3年目に生産情報部から、新しく設けられた設計部設計三課へ異動し、現在はその中で生産設計担当者として仕事をしています。設計三課の役割は、契約前の協議から建方が終わるまでの期間を通して、客先窓口としてやり取りを行うこと。これまでは契約後に追加変更などがあると情報の伝達ミスや追加コスト発生につながりやすかったため、そのリスクを払拭すべく、契約前から物件仕様をしっかりと決めておくというのがその目的です。具体的には意匠図、構造図、礎図、など物件に関わる図面を見て、「yess建築として施工が可能なのか」「契約すべきなのか」ということも踏まえて、内容を把握します。その上で設計とも協力しながら、生産情報部に情報を引き継いでいくという流れです。

yess建築についての非常に高度な知見・知識が求められる業務ですね。

私以外の設計三課のメンバーは、経験豊富な先輩ばかり。その中に若手社員も入れてみようということで、私が選ばれたと聞いています。とはいえ、まだ異動したばかりで、今は先輩に教えてもらいながら、図面を見る力を養っている最中。できるだけ早く仕事を覚え、yess建築の進化の一翼を担えるようになりたいと思っています。

今後の目標を教えてください。

1級建築士の資格を取得することです。社内では定期的に建築一般の勉強会が行われていて、それが1級建築士の勉強にもなっていて助かっています。また、私が一番尊敬している先輩は知識量、経験量ともに豊富で、“歩くマニュアル”と呼ばれています。教え方もわかりやすく、私が今のように成長できたのもこの先輩に沢山の知識を分けてもらったからだと思っています。ゆくゆくは、この先輩のように、後輩に沢山の知識や経験を伝えられる存在になりたいです。

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