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プロデューサー的
ポジションで、
橋梁建設の全工程に
携わる。

横河ブリッジ

営業本部 大阪営業第一部 第一課

2018年入社
経営学部会計学科

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CAREER

  • 2018年

    入社 営業本部 大阪営業第一部 第一課 配属

  • 2018年

    生産本部 大阪工場製作第一課へ異動

  • 2019年

    生産本部 大阪工場工務課工務係へ異動

  • 2020年

    営業本部 大阪営業第一部第一課へ異動

1

自信を持って仕事ができる。

入社理由を教えてください。

営業職を志望していた私は、会社選びの軸が2つありました。1つ目は歴史があること。そこには確かな実績と社会からの信頼性、そして安定性があると思ったからです。2つ目が規模の大きなビジネスで、お客様と長期にわたって信頼性を築いていく仕事であることです。小さなものを数多く売ることが性に合わず、スケールが大きなものを取り扱う営業の仕事がしたいと思っていました。実際の就職活動では業界問わず様々な企業にアプローチしましたが、航空関連や船舶、機械など、やはり大きなものを扱う業種・企業が多かったと思います。その中で、単に100年企業というだけでなく、確かな技術を長年にわたって培ってきた当社に出会い、数多くの企業を相手に確固たる地位を築いていることを知りました。そして「自社製品を手に、自信を持って仕事ができる」ことに魅かれ、当社の一員として活躍したいと思い入社を決めました。

入社後は工場に勤務されたのですね。

入社直後に営業部署に配属され、その2ヶ月後に大阪工場に異動となりました。はじめに製作第一課で生産管理を、その後工務課で製作外注業務やコスト管理を担当しました。この期間は、実際にどのように工場製作が行われているのかという知識を得られたと同時に、社内で幅広い人脈を形成できました。工場のメンバーと繋がりを持てたことは私の財産であり、現在の営業の仕事において大きな武器になっています。私のように事務系採用でも技術的な内容を学べる機会があること、実際に橋梁が作られていく現場を知ることはとても有意義でしたし、振り返ってみれば、率直に楽しかったという印象があります。また、入社前は、仕事の現場は厳しく、硬いイメージがあったのですが、実際は無理のない内容から経験を積み、着実に仕事を覚えていく風土が培われていて、いい意味でギャップがありましたね。

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受注に向けて奔走する。

現在の仕事内容を教えてください。

営業は各課に担当エリアが割り振られ、さらにそのエリア内の発注者ごとに担当者がつきます。橋梁建設は公共事業ですから、発注者の多くは地方自治体になります。私は高知県と兵庫県、神戸市、京都市を担当。案件は各役所の担当部署が統括していますが、実際の営業活動は各エリアに点在する数ヶ所の土木事務所が対象になります。具体的には、まず、担当エリアの土木事務所に足を運び、橋梁建設計画段階の案件について情報収集することから始まります。しかし、すべての案件に参加(応札)できるわけではないので、会社が対応できる工事内容や規模等を考慮して判断することになります。競合他社も数多くいる中、社内外のネットワークを駆使していかに正確な情報を手に入れられるかが肝になってきます。

受注(落札)後も橋梁建設に関わっていくのでしょうか。

受注後は工事を円滑に進められるよう、発注者や社内関係部署の調整役として工事に関わります。プロデューサー的な立場で、工事の受注前から発注者へ引き渡すまでのすべての工程に携われることが営業の醍醐味です。ただ私の場合、営業としての経験、知識はまだ浅く、自らキャッチした情報から入札に臨んで受注、着工から竣工までを見届けたことはありません。当社として魅力的な案件(情報)に出会えるのは、時期的なタイミングや社会的な情勢にも左右されます。そうした中でも、自ら発掘した案件を受注し、最終的に橋梁というカタチにすること。それが、私たちの変わらないミッションです。

これまでの経験で印象に残っている取り組みを教えてください。

日々情報収集活動を進める傍ら、先輩から受注後の案件を引き継いで対応している工事もあります。その中でも特に、高知県・四万十川に架かる橋を担当した時のことが印象に残っています。工事に際して設計変更が必要となったのです。施工に必要とされるクレーン機種の変更、橋桁輸送方法の変更、橋桁を支える柱の構造変更など、安全かつ確実に施工するために要請されたものでした。こうした工事内容や条件が変わると、コストの上昇や請負金額の変動など、発注者と変更の協議を行う必要があります。しかし、公共事業ということもあり、金額にはシビア。交渉は難航しました。それでも工事の損益を少しでも良くしようと何度も資料を提出して協議を重ね、諦めずに交渉を続けた結果、変更を認めていただけたときは心の底から安堵しました。

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3

「横河の加藤」と呼ばれたい。

仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

発生した疑問はすぐに解消するように心掛けています。入社後は、専門用語が飛び交い、会議の場などでも話を理解するのに苦労しました。そのため当時は、近くの先輩だけでなく、少しでも関係ありそうな方々に質問して理解を深めました。それこそ工場の作業者の方に連絡し、直接聞きに行ったこともあります。また、どんな些細なことであっても疑問を持つことを習慣づけるようにしています。それが仕事の内容や意味を深く知ることに繋がっていくと思っています。そして、営業担当として大切なことは、事前準備。資料を揃えるのはもちろんですが、あらかじめシナリオを組み立ててから、折衝や交渉に臨むようにしています。

今後の目標を教えてください。

営業担当として、今、課題としているのがコミュニケーション能力の向上です。元々口下手ということもありますが、相手の考えを理解して自分の意見を発信する、円滑な言葉のキャッチボールができるようになりたいと思っています。また、技術的なスキル習得の一環として、現在、一級土木施工管理技士の資格取得に挑戦中です。将来は、お客様から「わからないことは加藤さんに聞こう」と思われる存在になりたいですね。「横河さん」と言われるのではなく、「横河の加藤さん」と呼ばれることが私の目標です。そのためにはさらに知識を身に付け、人脈を広く形成していくことが必要だと思っています。そして、その知識や人脈を駆使して受注に繋げることができたとき、成長を実感できると思います。

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