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建築技術の知見で
現場を主導し、
お客さまに選ばれる
計画担当に。

横河ブリッジ

建築事業部 営業技術部 計画課

2021年新卒入社
工学部 環境建設工学科

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CAREER

  • 2021年

    入社 橋梁現場で研修

  • 2022年

    建築事業部 営業技術部 計画課 配属

  • 2023年

    建築事業部 工事部

  • 2023年

    建築事業部 営業技術部 計画課

1

強みを持つ会社で働きたい。

当社との出会いを教えてください。

最初の出会いは、大学で建設工学を学んでいた4年時に、当社のOBである先輩が会社説明に来た時のこと。橋梁・鉄骨建設の事業に強みを持っている会社だという説明を聞き、強い印象が残りました。私自身はその後、大学院に進み、数値解析手法の一つである、FEM解析を使ったコンクリート材料の内部構造把握に関する研究に取り組みました。大学院1年の冬、就職活動を始めたタイミングで以前伺ったOBの方のお話を思い出し、またコンクリート構造の建造物に役立つ知見を学ぶ中で当社への興味が増していたことからインターンシップに参加。それが本格的に当社を知るきっかけになりました。

入社の決め手は何だったのですか?

インターンシップに参加する前から、就職するなら、「幅広い建築・建設領域」など漫然とした特徴ではなく、「この分野なら他に負けない」という強みを持った会社で働きたいというイメージがありました。当社は日本の数々の長大橋建設、超高層ビルの建築を担い、その土台を活かして駅舎やアリーナなどの特殊建築の分野も開拓するなど、橋梁・鉄骨建設に関するトップクラスの強みを有しています。インターンシップに参加したことで、改めて自分に合う会社だということがわかり、迷うことなく当社を志望しました。

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超高層ビルや
巨大商業ビルで経験を積む。

新入社員研修ではどのようなことを学びましたか?

入社後に3カ月の集合研修、続けて半年ほどの現場研修がありました。集合研修はYBHDグループの同期全員で当社の基礎的なことを学ぶ研修。その後の半年間は施工管理を体験する実務研修で、それまで現場に対して漠然としかなかったイメージが鮮明になった瞬間でもありました。最初に赴任した保全工事の現場では、見学や先輩社員の手伝いをしながら「まずは現場を知る」ということがメインでしたが、次に赴任した高速道路橋の新設工事の現場では、一担当者として、橋桁を一つ架けるための準備を任せてもらい、工事の段取りや作業者の方とのコミュニケーションなど、現場のリアルな仕事を体感することができました。

配属された部署の仕事内容は?

配属となったのは建築事業部の営業技術部計画課でした。そこで担う仕事は、ゼネコンが用意した設計図に基づき、工事開始までに施工図面を起こして、建築工事の工程やスケジュール、見積りの作成、足場など仮設用部材の手配といった建築計画を立案すること。ゼネコンとの打ち合わせを重ねながら最終計画書にまとめ、現場に引き渡すことが役割となります。初めて担当した現場は、東京・浜松町の超高層ビル群開発計画の一棟で、大手デベロッパーを中心にしたJVによる建設工事でした。私が参加したタイミングは計画策定のすでに後半でしたが、それまでの進捗内容をできる限り把握し、何かあってもすぐに先輩方を頼るのではなく、担当として自分の頭で考えて作業に必要な判断を行うよう努めました。また、最終計画後も、実際の作業工程に合わせて見直しが発生するため、その窓口も担いながら現場と意見交換・調整を行い、業務を進行させていきました。

その後一度、工事部に異動していますね。

福岡の天神駅前にある巨大商業ビル建設の現場に、半年程応援に入りました。資材の搬入搬出や飛散物防止の風散養生など、さまざまな工事作業を協力会社の作業員の方々と連携しながら行ったのですが、不慣れな作業ゆえに時に厳しい指摘を受けながら、日々の業務に奔走しました。また、飛散物対策などの現場作業を実際に目で見て、指示を出し、対応することで、改めて工事現場の安全管理の大切さも学びました。これは浜松町の現場でも経験したのですが、やはり超高層ビルや商業ビルの現場は、駅も近く人の往来も多いため、安全第一の現場管理が徹底しています。万が一、部材や道具が現場から落下することがないよう、外周を覆うネットの弛み一つも点検を怠らず、緊張感を持って業務に当たったことを覚えています。こうした現場経験を積むことで、建築計画のフローを覚えるだけでなく、工事現場の基本や安全に対する意識も身につけられたと感じています。

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3

信頼を獲得し「選ばれる」担当者に。

現在の担当工事で得られた学びを教えてください。

福岡の現場から再び計画課に戻り、現在は岡山市役所の建築計画に携わっています。今は計画を終えて現場に引き渡し、建築工事に着工したところです。今回の現場は、班長を務める先輩と共に、私も責任を持って最初から最後まで計画を担い、その達成感を味わいましたが、もう一つ大きな学びがありました。それは、私が経験したどの現場よりも、当社主導で積極的に建築面の提案をしたことです。現場には、一見細かいことのように見えて、実は施工上の要所となるポイントが数多くあります。例えば、外周が複雑な建築構造だった場合、工事の見通しを立てずに施工図面を起こしてしまうと、組立工事はできても溶接が困難になったり、安全管理に必要な外周ネット設営に無理が生じたりします。そうした事態を回避するために、当社の知見を積極的に提案し、それをリードしたのが班長を務めた先輩でした。

その先輩のやり方から多くを学んだのですね。

先輩には10年以上のキャリアがあり、積極的な提案を通して事前に問題を回避するやり方で数々の現場に向き合ってきた方でした。実はこの現場のゼネコン関係者が、別の現場で先輩と一緒だったらしく、その進め方を大いに評価し、「ぜひ次の現場も」と指名した経緯があったのです。当社が主導して現場をコントロールすることで、工期もスムーズに流れるし確かなものが組み上がる。ゼネコンの方々も、そこに信頼を置いていました。この工事を通して、当社の先人たちが築いてきた知見やノウハウ、建築現場を請け負う意義など、当社の真の強みを理解したのです。

今後の目標を教えてください。

先輩のようにお客様からの信頼を獲得し、選ばれる担当者になることです。もちろんすぐに真似できるとは思いませんが、ロールモデルとして近づけるよう、たくさんの経験を積んでいきたいですね。最近は建築事業部への若手の配属も増えていて、建築のフィールドに力を入れている会社の“熱量”を感じますし、活躍できるチャンスも仕事の幅も広がっています。私自身、まだ経験のない特殊建築構造物などにも挑戦して、経験の幅を広げていきたい。そして建築事業を牽引できる人材として成長していきたいと考えています。

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